Eblo Report 2017年版
平成30年2月1日
「つたえる、つながる。」10年、その先へ
“らしさ“を磨き続ける。
「Eblo Report」は2010年創刊時より、UNGCへ提出する活動報告書であることにとどまらず、「読む報告書から、使う報告書へ」をコンセプトにしてスタートしました。今号は学生から意見もあり、この原点に今一度、戻り、さらに今後を考えて、誌面の大刷新を行いました。コーポレートスローガンである「つたえる、つながる。」制定より10年、その先にある価値を追求しながら、マルチユースなオウンドメディアとして進化し続けます。
2008年、ニッセイエブロ株式会社は武蔵野大学 環境プロジェクトに新しい活動を協働的にスタートしました。ECO REPORT WAY 21※と名付けたこの活動は、毎年、新しい学生が継承し、本年10年目を迎えました。その中で2010年からは、企業のレポートを分析・評価するだけでなく、学生自身が企業内の社会人と共にレポートを企画・制作する取り組みも始まり、今年で8回目となります。この取り組みでは、43名の学生が参加し、ECO REPORT WAY 21と併せ、個々の学生にとっては就活に有効な経験となっています。一昨年末、このような活動を知った上智大学修士課程に学ぶ中国人留学生が活動への参加を希望、初めての他大学生の参加、そして世界に広がりを見せるスタートとなりました。
時あたかもニッセイエブロが2010年に参加している国連グローバル・コンパクト(UNGC)では、2015年より「持続可能な開発目標(SDGs)」を推進しています。
私たちはコミュニケーション課題の解決を支援する事業により、社会的課題の解決を可能とするビジネスモデルを志向し、経済性と社会性の両立を目指しています。
「Eblo Report」はそれ自体が「CSRへの取組み」の象徴として、今年、8回目の発行を迎えました。どうぞお読みください。
活動報告書ダウンロード
EbRepo/エブレポ 2017
※【ECO REPORT WAY 21】2008年よりスタートした武蔵野大学環境学部によるプロジェクト。現在はNPOサステイナビリティ創造研究学会がサポート。(http://fsi-21.jimdo.com/)
企業が発行するCSR/環境レポートを学生自らが考案した21の指標で分析・評価。その後、その企業へ訪問し、結果をフィードバックする取組み。大企業を中心に延べ68の企業を分析・評価、延べ54の企業と意見交換の実績を持続している(2017年1月現在)。
この「ECO REPORT WAY 21」を各企業自社のCSRレポート内でも紹介する企業が増えている。(http://erw21.jimdo.com/archives/)